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審美治療

理想的な詰め物の材質と厚みとは

歯はエナメル質と象牙質という2層構造をしていて、当然、その特徴・組成は異なります。

  • エナメル質: 硬い 弾性がない 脆弱 ほぼ無機質
  • 象牙質: 柔らかい 弾性がある 柔軟 有機質30%

そのため、詰め物も2層にしたほうが、天然歯に近い状態になります。つまり、エナメル質に近い性質のポーセレン(陶材)、象牙質に近い性質のコンポジットレジンを2層構造で詰めるのが、良いと考えられます。

写真:理想的な詰め物の材質と厚みとは

しかも、レジンコーティングという手法で、即座にむし歯や切削した歯面を封鎖できます。
ということは、感染の機会がないということになります。


また、エナメル質の代わりに詰める表層の詰め物は、均一な厚みのほうが、咬合力が加わった際に、割れにくくなります。薄い部分があると、そこから割れてきます。そのため、均一な厚みの詰め物をつくるために、むし歯でデコボコになった形を平坦にする必要があります。そして、エナメル質の厚み分(1mm 強)を目安に表層の詰め物の厚みを決めます。

写真:不均一な厚さ 写真:均一な厚さ
不均一な厚さ 均一な厚さ